
FlexChamfer: 歯車のバリ取りや面取りが自由自在
FlexChamfer
小ロットサイズにも適した経済性の高いバリ取りと面取り
ギアボックスの動力伝達能力の向上が要求される時代になり、歯車端面の処理加工はますます注目を集めています。顧客から要求される高いレベルの品質や正確な面取り形状を実現するためには、革新的な面取り技術が必要になります。その中で有望とされる技術の一つが、機械加工によって正確な面取り形状を実現するChamferCut工法です。しかしながら、この実績のある面取り工法も、小ロットのワークや加工が難しい形状のワークではその良さが生かせません。特に複合ギヤに関しては、ChamferCut工法は、面取りの必要な歯車端面を全て加工できるとは限りません。
この特許申請中のFlexChamfer工法なら小ロットのものや、シンプルな形状のものでも難しい形状のものでも理想的に加工できます。連続生産や大量生産を得意とするChamferCut工法に対しFlexChamferは、小から中規模のロットのワークにおいて対応力が広くかつ経済効率の高い生産を実現します。使用する市販の標準ミリングカッターは低価格で、迅速かつ簡単に交換でき、時間のかかる段取りは不要です。そのため、小ロットのワークも非常に経済的に加工することができます。
新製品
独自技術:新しいBKDホブ盤プラットフォームにおけるFlexChamferによるシーケンシャル面取り。
オプションで搭載可能なFlexChamferユニットにより、加工径800 mmから2,000 mmまでに対応する新世代のホブ盤は、歯車の主加工に続いて面取りを直接行うことができる独自のソリューションを提供します。同一のワーククランプ状態で加工できるため、追加の段取り替えは不要です。これにより、ワークの追加搬送や加工工程を省き、付帯時間を短縮できます。
また、市販のエンドミルを使用したCNC制御加工により、さまざまな面取り形状、回転面取り、補正にも柔軟に対応でき、これらを機械の制御システムから直接設定できます。
FlexChamferは、歯車加工と面取りを一つの連続した工程に統合します。これは、市場に同等の技術が存在しない独自のソリューションです。
シーケンシャル面取りの加工工程
ハイライト

FlexChamferの利点
- 超硬ミリングカッターを用いた、CNC制御による精密な面取り
- 標準カタログ工具を使用し、様々な面取り形状が可能
- 特に外歯(干渉形状の有無に関わらず)に最適、シャフト物や内歯も容易
- ホブ盤、ギアシェーパー、スカイビングマシンに搭載可能
- 歯切り時間内での同時面取りが可能(歯切りのサイクルタイムによります)
- 小および中ロットのワークに最適
- 迅速なセットアップと段替え
- ウエット加工およびドライ加工










