LTM 1700NX (LTM 1650-8.1)
モバイルクレーン
LTM1700NX (LTM 1650-8.1) – The maximum on eight axles.
有名な親を持つ子供達は、生まれた時から大きなプレッシャーを受けていることが多く、成功することが期待されています。バウマ2019でお披露目をしLTM 1700NXも同様で、これまでで最も売れた大型クレーンLTM1550Nの後継機となります。もちろんこのLTM 1700NXは、先代と同じ遺伝的なコンセプトを持っており、8軸で究極の性能を発揮します。その結果8軸クレーンは700トンクラス以上の楊重作業を容易にこなすことができます。そのため公称吊り上げ能力は700トンです。吊り上げ能力の比較でLTM 1700NXは、装備にもよりますが、15~50%の差で先代の能力を上回っています。
最大積載量 - 700 t
700 t
伸縮ブーム - 80 m
80 m
最大ホイスト高 - 152 m
152 m
最大半径 - 112 m
112 m
軸数 - 8
8
中身について
最大吊り上げ能力700 t:
フレキシブルなブーム長:
グローバルモビリティ:
経済性そしてフレキシブル: バリオバラスト
グリーン: エコドライブ
フォトギャラリー
テクニカルデータ
| 最大積載量 | 700 t |
| 半径 | 3.00 m |
| 伸縮ブーム最短 | 16.70 m |
| 伸縮ブーム最長 | 80.00 m |
| ラティスジブ最短 | 6.00 m |
| ラティスジブ最長 | 91.00 m |
| 走行用エンジン/メーカー | Liebherr |
| 走行用エンジン | 8気筒ディーゼルエンジン |
| 走行用エンジン/出力 | 505 kW |
| 軸数 | 8 |
| 駆動/ステアリング 標準 | 16 x 8 x 16 |
| 走行速度 | 85.00 km/h |
| バラスト合計 | 175.00 t |
ダウンロード
ビデオ
LTM 1650-8.1 - The maximum on 8 axles
Handover first LTM 1650-8.1
LTM 1650-8.1 - First job dismantling a bridge
LTM 1650-8.1 - On the edge of space
Two are better than one
LTM 1650-8.1 in explosive use
ブーム/ジブの組み合わせ

ブーム/ジブの組み合わせ
走行条件

路上走行

現場走行
バラストシステム

バラスト

VarioBallast: バラスト半径
技術

エコモード
エコドライブはクレーンの上部旋回体を操作する際の燃料消費と騒音の両方を最小限に抑えます。これはポンプドライブのクラッチを自動的に切ることによって行われます。

エコドライブ
エコドライブはエンジンの回転数を制御することにより、クレーンの快適性と静粛性を大幅に向上させます。早いギアシフトはオフロードでのダイナミックさとトラクションを向上させます。

シングルエンジンコンセプト
シングルエンジンを採用することにより吊り上げ能力が向上します。上部旋回体はシャーシに搭載されたエンジンにより駆動します。動力を伝達するギアシャフトはシャーシに搭載されたディストリビューターギヤから2つのかさ歯車を経由して上部旋回体のポンプへ至ります。これにより上部旋回体のエンジンを必要とせず、クレーンの吊り上げ能力を向上させることができます。

バリオベース
バリオベース搭載機種では現場のスペースにあわせて、各アウトリガーを異なる長さに張り出すことを可能とします。これにより特に狭い場所での安全性が高まりました。さらにアウトリガーの張り出し上やクレーンの構成によっては、クレーンの吊り上げ能力が大幅に向上します。

バリオバラスト(油圧式)
バリオバラストを搭載した機種ではカウンターウェイトの後端半径を油圧シリンダーを使用して無段階に変えることができます。狭い場所では後端半径を小さくし、高い吊り上げ能力が必用な場合は後端半径を大きくすることができます。これによりクレーンのフレキシブルな運用が可能になります。

ラフィングジブの引き起しサポートシステム
LICCON2コントロールシステムを搭載した大型のクレーンであ、ラフィングジブの引き起しをサポートする機能を提供します。LICCON 2を起動するとブームとジブの引き起しにあわせてウィンチが自動的に調整されます。

許容風速にあわせた荷重能力表
異なる最大風速にあわせた荷重能力表を使用することで、柔軟性と安全性を向上します。

HVO対応
運転時のCO2排出を最高で90 %減らします。
